ご挨拶

このたび、新たに伝統ある茨城地区競翔連盟の連盟長を仰せつかりました大久保金寿です。どうぞよろしくお願い申し上げます。まずは、これまでの長きにわたり連盟運営はもとより、日本の鳩レースを牽引され、鳩界発展のために大変なご尽力をいただきました松平竜也前連盟長に、連盟会員とともに心から敬意と感謝を申し上げます。
私がいつも気にかけていることは、鳩レースの楽しさ、会員同士の良好な関係がある中で、切磋琢磨しながら一つのことに熱中できる楽しさであると考えております。その楽しさがあるから「鳩を飼育し、レースに参加する」ことなのでしょう。しかし、全国を見渡すと高齢化や住宅環境の変化に伴う会員の減少は避けられない状況となっております。大変危惧するところであり、これまでの組織の在り方やレースシステムを改変することも日本鳩レース協会にとっては急務なことではないでしょうか。各場面で意見を述べていきたいと考えています。
さて、茨城連盟は茨城県の中央部から県南、鹿行地域、千葉北東部までの会員が所属しております。成績ともに日本鳩界に名を馳せる素晴らしいレースマンが数多く所属し、飼育管理の技を競い合っています。そのためか、関東二大長距離レースの東日本CHレースや稚内GNレースにおいても常に上位入賞を成し遂げている他、協会の各表彰では必ず当連盟から入賞者を輩出している状況です。まさに連盟の運営体制が充実しているということでしょう。これからもホームページを通して連盟のいろいろな情報を発信してまいります。どうかよろしくお願いいたします。
令和7年1月
茨城地区競翔連盟 連盟長 大久保 金寿